水野善弘行政書士・海事代理士事務所

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「埋葬」
死体を土中に葬ることであり、いわゆる「土葬」のこと。

「火葬」
死体を葬るため、これを焼くこと。一度埋葬した死体を焼くことも含まれる。

「改葬」
埋葬した死体を他の墳墓に移し、又は埋蔵し、もしくは収蔵した焼骨を、他の墳墓又は納骨堂へ移すこと。場所的な移動をともなうもの。過去に埋葬した死体を火葬し、他の墳墓に移すことも「改葬」に含まれるが、埋葬した死体を火葬し、同一墳墓へ戻す行為及び埋蔵した焼骨を洗骨して同一墳墓に移す行為は、「改葬」に該当しません。焼骨の一部を他の墳墓又は納骨堂へ移すいわゆる「分骨」は、「改葬」には該当しません。

「焼骨」
死体を火葬した結果生ずるいわゆる遺骨のこと。

「墳墓」
死体を埋葬し、又は焼骨を埋蔵する施設のこと。

「墓地」
墳墓を設けるために、墓地として都道府県知事の許可を受けた区域のこと。自己所有の土地を使用し、自家用の墓地のみを設置した区域も「墓地」として法第10条の許可を必要とします。墓地経営に必要な又は付帯する施設、例えば、駐車場、管理事務所、芝生、休憩所等は、墓地と同一の敷地内にあり、管理上、また社会通念からみても一体の施設と見られるものは、「墓地」の区域内に含まれます。

「納骨堂」
他人の依頼を受けて焼骨を収蔵するために、納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設のこと。自己所有の焼骨のみを自宅等に安置しておく場合には、当該自宅等は、納骨堂には該当しません。また、単に墳墓へ埋蔵する以前における一時的措置として寺院や自宅等に焼骨を安置する場合にも、納骨堂としての許可は必要ありません。

「火葬場」
火葬を行うため、火葬場として都道府県知事の許可を受けた施設のこと。

死の判定を受けた者の蘇生する可能性が全くないことを確認するため、死亡又は死産後24時間内の埋葬又は火葬は禁止されています。

埋葬、火葬又は改葬をを行おうとする者は、市町村長の許可を受けなければなりません。

[埋葬又は火葬の許可の申請]
市町村長の「埋葬又は火葬の許可」を受けようとする者は、次の事項を記載した申請書を提出しなければなりません。
1 死亡者の本籍、住所、氏名(死産の場合は、父母の本籍、住所、氏名)
2 死亡者の性別(死産の場合は、死児の性別)
3 死亡者の出生年月日(死産の場合は、妊娠月数)
4 死因
5 死亡年月日
6 死亡場所
7 埋葬又は火葬場所
8 申請者の住所、氏名及び死亡者との続柄

[改葬の許可の申請]
市町村長の「改葬の許可」を受けようとする者は、次の事項を記載した申請書を提出しなければなりません。
1 死亡者の本籍、住所、氏名及び性別(死産の場合は、父母の本籍、住所及び氏名)
2 死亡年月日(死産の場合は、分べん年月日)
3 埋葬又は火葬の場所
4 埋葬又は火葬の年月日
5 改葬の理由
6 改葬の場所
7 申請者の住所、氏名、死亡者との続柄及び墓地使用者又は焼骨収蔵委託者との関係

また、申請書には次に掲げる書類を添付しなければなりません。
1 墓地又は納骨堂の管理者の作成した埋葬もしくは埋蔵又は収蔵の事実を証する書面
2 墓地使用者等以外の者にあっては、墓地使用者等の改葬についての承諾書又はこれに対抗することができる裁判の謄本
3 その他市町村長が特に必要と認める書類

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